便利さは分かっている。それでも、業務データをAIに預けるとき手が止まる理由があります。
汎用ツールのAPIキーやファイルアップロードでは、AIにすべての列・すべての行・削除権限まで渡ってしまう。
AIがいつ・何を読み・何を変えたか、記録が残らない。あとから確かめる手段がない。
AIが誤って削除・上書きしたデータは、二度と戻らない。だから本番データは触らせられない。
“ インターンに管理者パスワードは渡しません。AIにも同じ配慮を。
AIの接続はすべて読み取り専用から開始。作成・更新・削除の許可は1つずつスイッチで付与します。キーごとに有効期限やアクセス回数の上限も設定でき、ワンクリックで即時失効。
見せたくない列(メールアドレス、電話番号など)はキー単位で完全に非表示。条件に合う行だけにアクセスを絞ることも可能です。AIには「存在しない」ものとして扱われるため、うっかり漏れることもありません。
承認モードをオンにすると、AIの作成・更新・削除はすべて「提案」としてレビュー受信箱に届きます。変更前後の差分を確認してから承認・却下。AIがAIの提案をこっそり承認することはできない設計です。
テキスト項目を意味で検索できるセマンティック検索を内蔵。「対応に困っている顧客」で関連レコードが見つかります。日本語に最適化された埋め込みモデルで、設定は一切不要です。
コード不要。CSVをアップロードすれば自動でテーブルに(Excelの文字化けもなし)。表形式に加えてカンバン(ボード)ビューも保存できます。
見せる列、触れる行、有効期限を選ぶだけ。既定は読み取り専用です。
ClaudeやChatGPTからOAuthで数クリック接続。パスワードやトークンの貼り付けは不要。
AIによる削除はすべて復元可能なごみ箱へ。完全消去は管理者のみ実行可能で、AIには完全削除の手段がそもそも存在しません。
誰が(人間・AIどちらも)・いつ・どの項目を・どう変えたか、すべて記録。ワンクリックで元に戻せます。
AIのすべてのアクセス(読み取り含む)を記録。月曜にAIへアクセスを許可し、金曜にすべての操作を監査できます。
公開フォームを使えば、お問い合わせや申込みをそのままデータベースに集約できます。回答は「提案」としてレビュー受信箱に入り、承認したものだけがレコードになります。
リンクを知っている人だけがフォームを開ける方式。パスワード設定、回答受付の停止、リンクの作り直しがいつでも可能です。
承認制にすると、外部からの回答はデータを変更せずレビュー一覧へ。AIの提案と同じ受信箱で、承認・却下をまとめて判断できます。
承認済みのレコードだけがAIに渡ります。問い合わせの一次整理をAIに任せながら、未確認の入力は見せない運用ができます。
社内で共有・説明いただく際の要点をまとめました。